今日の受験対策では、ちょっと話をしました。
今年は中3生が多く、結果私立推薦も例年より多めです。
もちろん、行きたい高校に決まるのは、こちらとしても嬉しいですし、
その高校でがんばってくれたら、言うことないです。
ただ、残念ながら、推薦が決まったことで、
力が抜けている子がいるのも事実です。
学年末テストに、見事に反映されてしまっている子が、
チラホラ見受けられました。
なるほど、家ではほぼノータッチだったのだろうな、
塾では集中していても、家でサッパリ忘れたのだろうな、
そんな姿が垣間見えました。
それらもふまえ、高校に行って、その調子でついていけるのか、
その前の受験で大丈夫なのか、少し強めに言いました。
推薦がもらえたからハイオッケー、ではありません。
また、やり方が分からないと、この時期に嘆く子もいます。
ならば、今まで自分がどんなことをしてきたのか、思い返してほしいです。
やり方が分からないということは、何もやってこなかったということです。
ならば、まずはやってみることです。
なにをって?中3のこの時期に言うことではないはずですが、
「問題を解く」ことです。
マイペースなり新研究なり、学校のワークでもいいです。
もう一度解き直すことです。
間違えたら、それらを覚え直すこと、そこがスタートです。
おそらく、このブログにも何回か載せていますが、
そこからスタートして、自分なりに工夫していくことによって、
自分なりの勉強の仕方が身についてきます。
やればやっただけ身についてくるのが勉強です。
もし、中1・2生でそう言う子がいれば、まずは問題を解くことから、
始めてほしいですね。
受験対策が19時で終わり、残りは英単語などのテストをしていましたが、
20時ころ中1ボーイが自習に来てくれました。
「自習においで」とはなにも言っていないのですが、
立派ですね。
こういう姿勢が、少しずつ伸びてくるようになります。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.