レールを作るのは自分(2)

火曜日のブログに続きます。

堀江さんの「ゼロ」という本からの話でしたね。

勉強が嫌いな子って、中学生に限らず、高校生にも多くいると思います。
塾生を見ていても、特に入会当初の子たちは、
結構イヤイヤな雰囲気が見て取れます。

入塾時に、本人の意志があるかどうかにもよりますが、
だいたい、半年我慢して見ていると、徐々にですが、
イヤイヤな中にも、「やろう」という意識が出てきます。

それって、半年でも「塾で授業以外の時間に机に向かう」という経験が、
積み重なることで変化してくると思うのです。

その半年が我慢できるかどうかが、「本人の意志で入会しているかどうか」
の差になってくると、私たちは考えています。

そこを乗り越えると、自分なりに勉強を始め、
「自分が空いている時間に机に向かう」経験が増えてきて、
少しずつ勉強も苦ではなくなってくると感じます。

本には、「仕事嫌いは経験不足」と書かれています。
”仕事”を、そのまま”勉強”に当てはめれば、
「勉強嫌いは経験不足」となります。

つまり、「できた」という経験が不足しているから、
勉強がイヤになってくるということです。

話、つながりますよね。

「できた」を増やしていけば、それが経験となり、
変化は起きてくるはずです。

そこに行きつくには、まず「できるできないじゃなくて、やるかやらないか」
というところにかかってくるのですよね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.