今日から中3生が修学旅行でいないので、
いつも以上に静かです。
さて、井上先生のもとに、井上先生のいとこから、
甥っ子の動画が送られてきました。
そこでは、甥っ子が、滑り台から降りるために、
必死にボルダリングのようにして岩をつかみながら、
壁をよじ登っていました。
あと少し、あと一つ、手をかけ足をかけ、
見事に登り切りました。
高さ的には、1.5mくらいはあるでしょうか。
あっ甥っ子はもうすぐ3歳です。
いや、感動しました☆
おそらく、何度も練習した成果だと考えます。
そのまま滑り台に乗って戻ってきたところが、
何とも言えずほほえましかったですね♪
さて、幼少期のころは特に、こうして何度も挑戦するはずです。
このボルダリングにしかり、自転車の乗る練習だったり、
字を書いたりお遊戯会の演技だったり。。。
昨日の記事にも載せましたが、
何度も同じことを繰り返すことで、できるようになるものです。
できないと悔しい、できるまでやり続けたい、
その想いが、「やりきる」能力を伸ばしていくことでしょう。
中学生は、定期テストがあり、期限が設けられています。
学校のワークや塾の宿題・・・
おそらく、期限がなければ、やりきれるはずです。
いや、期限がなかったら、余計にやらなくなるでしょうか。
幼少期の、純粋に目の前のことに取り組むという姿から、
なんやかんや感情が後押ししてやらないという姿に。。。
たとえば野球なんかでも、エースと呼ばれる選手と、
そうでない選手の違いって、打たれても切り替えができるかどうか。
切り替えができれば、後続の打者を打ち取って次につながりますし、
できないと、いわゆる連打が続き、より点数を取られてしまいます。
もちろん、試合自体の流れもありますが、
そこで流れを切れるかどうかは、切り替えによると考えます。
では、切り替えはどうしたらできるようになるのか。
ふだんから、一日のリズムを把握して、
この時間にはこれをする、ということを、
意識がなくてもできるようにしていくことです。
ゲームを続けていても、ご飯の時間が来たら、
パッと止めてご飯の支度に向かう。
宿題は、30分以内に終わらせる。
23時には寝る。
「自分で決めた」ことを続けていけば、
切り替えは自然についてくると考えます。
思うように勉強に意欲が向かない子こそ、
こうやって考えるよりも行動すると良いですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.