何度も思い出すことが定着につながる!

今日は中2ボーイについて書きます。

中1の復習からスタートして、ようやく中2で最近習った単元まで進んできました。覚えたことを確認しながら質問していると、ある語句で止まり、何度も思い出そうとしては出てこない様子。

ちょっと間をおいてヒントを出すと、ハッと思い出して答えてくれました。

こうして思い出すことで、記憶の定着につながるのですよね。こういった機会を増やしていってほしいです。

今日の甲子園2試合目、これまたとても感動しました。今年の甲子園は、100回記念ということもあってか、例年よりも見ごたえがあり、感動がある気がします。

金足農業の吉田投手は、最後まで強い気持ちでマウンドに立っていて、技術も必要だけど気持ちを出してプレーすることで、持っている実力をさらに引き出していたのかなと感じました。

投球フォームもきれいですし、コントロールも良いですし、球も速いですし、スカウトが絶賛するのも分かりますね。

相手は横浜高校、気持ちで引かなかったのが、何より良い勝負につながったかなと思います。

学校のテストや入試では、緊張はつきものです。おそらくこの緊張は、「できるかな」「良い点取れないとまずい」なんて不安な気持ちが、緊張につながるのだと考えます。

もしそこに、「今までだれよりも努力して、どんな問題も解ける自信が」あったら、その緊張は上に書いたときよりも小さくなるのではないでしょうか。

毎年生徒を見ていますが、点数が取れている子ほど、定期テストでは緊張する様子は見られません。

それは、テストまでに「これだけやったからこのくらい点数は取れる」という感触が、本人の中に第一にあるからでしょう。

おそらく金足農業の選手たちも・・・いやいや、甲子園に出ているどのチームも、もうこれ以上やれないというレベルまで練習を重ねて、出場してきているはずです。

本番までに準備する量は、やりすぎるということはないですね。テストに備えて、十分すぎる勉強量をこなしてほしいものです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.