テストが終わったこのタイミングですべきこと

冬期講習のご案内は下記からになります。

冬期講習2020予約ページ(井上先生) – 個別指導学院ルーツ

先生は2人しかいませんので、確保できる席の数も限られています。もし受講されたいご家庭は、お早めにお願いいたします。

期末テストが終わり、個票も返ってきて、生徒たちはひと段落したような表情です。

次は学年末・・と言っても、年が明けてからの話なので、ひとまずは学校よりも先を進めますが、ここから再度確認してほしいことがあります。

それは、「基礎をもう一度覚え直していく」ことです。

その一環として、冬休みの課題も、夏休みと同じように出します。

テストの反省を、「ルーツのレシピ」の裏に書いてもらいました。そこで再確認したミスをなくしたら、もっとできたはずです。より具体的に書いてくれた子ほど、ミスが足を引っ張っている、もしくはできた問題はあるけど、時間がなくて解けなかったと書いていました。

よく分析できている反面、基本を正確に、かつ速く求めることが大切だと分かったはずです。

そこを再確認することが、今後の成長につながりますね。

今日は、高校生とテスト直しを進めていきました。

すると、おもしろいことに、教科書の例題問題によく似た問題が出題されていました。

例題問題は、基本となる問題です。それができなくて、学校の授業についていけるはずがありません。

ルーツに再加入いただいたときは、「授業についていけない」と半ばあきらめたような表情でしたが、そんなに悲観することはなかったのですよね。

高校に上がっても、まずは基本を一人で正確にできることが大前提です。

せっかく受験をがんばって第一志望に合格したのですから、今までとスタイルを変えることなく勉強してくれれば、十分についていけて、テストでも点数が取れるはずです。

今日教えていて、つくづく思いました。

「できない・分からない・もうムリ」と思う必要も、言う必要もはありません。

そう考える時間があったら、まずは例題をその通りに忠実に解いてみる。それを繰り返せば、おのずと力はついてきます。

おそらく、この子はここから徐々に上がってくるはずです。テストの全体像が見えてきましたからね。

こちらとしても、とても良い経験をさせてもらいました。これを基に、中学生たちに伝え続けて、レベルアップしてもらいます。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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