先週出していた英語の宿題8ページ、、、中2ボーイズはやりきってくれました。
ある程度親御さんからのお願いは素直に受け入れていますが、その中でも多いのが「厳しくしてください」という一言です。
その一言は、こちらとしてはありがたい限りなのですが、親御さんの考える”厳しく”を越えると「厳しすぎる」という声に変わり、結果転塾していくケースも結構あるのですよね。
「厳しすぎる」ということは、子どもから親御さんへ話が流れていて、宿題や課題が終わらないとなげいた結果の連絡だと考えます。
子どもに合った量を出すことは、もちろん大前提です。学校の課題や宿題は、やり抜くことが大切ですからね。
ただ、「自分はここまでしかできない」と思ううちは、おそらく厳しすぎる状態から抜け出せないと思います。本当はもっとできるのに、もっとやれるはずだとこちらは考えているのに、本人が無意識のうちに決めている場合は、親御さんのいう”厳しく”は、本人にとって苦痛でしかなくなってしまうのが難しいところです。
今日のボーイズは、もちろん私たちとの関係性ができているからでもありますが、本人たちにしてみれば「やってやろうじゃん」と考えているか、「ハイハイ」とサラッと受け流しながらやっているか、だと考えます(笑)
いずれにしても、8ページは多いですよね(笑)それでもやりきってくる姿勢というか努力は立派です。
しかも、一度でも経験しておくと、「あっ意外とやれるんだな」と脳が理解して、自分が無意識に決める「ここまでしかできない」は「自分でもここまでできる」に変わります。
この変わり具合が、「成長」に変わります。どんどん吸収して、どんどん伸びていきます。
おそらくこのボーイズは、中3に入ってからまた一段階点数が伸びるような気がしますね。まずは目の前の学年末テストをがんばってほしいです。
SPコースを新設しましたが、上記のように【自分のできる量】を限定しないでコツコツやる姿勢でいてほしいですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.