計算が苦手なパターン3選

教材が到着しました!

今年度はこれらの教材で、5教科まんべんなくガッツリ勉強してもらいましょう。

私は主に数学を担当していますが、途中式を書かない子をチラホラ見かけます。

1度目は間違えるまで待ち、2度目は途中式を書いてねと指示を出し、3度目は合っていても〇をつけないようにしています。

理由はいくつかありますが、一番大きな比率を占めているのは、「途中式が合っていれば答えは合う」ことです。

各生徒が、どこまで理解し、どこで間違うのかを常々見ることで、その子に応じた指導ができます。符号で間違いやすい子なのか、分配法則でひっかかっているのか、計算ミスしやすいのか。。。

どれも答えだけを見れば間違いですが、途中式を見ることで、その子なりの考えが見えてきますし、そこから本人に気づいてもらえるような指導ができます。

上記で挙げた計算が苦手なパターン3選が、それぞれどれかだけなら、そこに気を付けてくれたら力はついてきます。

それが複数になってくると、指導する部分も増えることで、かえって生徒自身がこんがらがってきて、計算ニガテ-につながってしまいます。

おそらく、数学で引っかかっている子は、計算が苦手か図形が苦手に分けられると思いますが、計算が苦手な中では、上記3つのどれか、もしくは複数にあてはまると思います。

仮に克服しようと真剣に取り組むならば、符号でしょうか。方程式の際、移行して符号を変えるのか、両辺をかけたりわったりして符号を変えるのか、計算が苦手な子はかなりの確率で理解が不十分です。

まだ春休み、符号だけを意識するなら、方程式10問を2週間くらい毎日続けることで、だいぶ理解は深まると思います。

尾張旭市は、規模は縮小するものの入学式も始業式も実施しますから、新年度がスタートします。休みが続いた分、休みボケしている生徒もチラホラ見受けられるので、シャキッと目を覚ましてがんばってもらいたいものです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.