学校が休みの間、外出自粛だからとダラダラ過ごしていたであろう子は、ワーク提出一つ取ってみても中身が残念なものでした。
ページをめくっていくときに、なにかの拍子でページ同士がくっついていて、そこだけやっていなかったりマルがついていなかったりするケースは、ごくまれにあるものです。
ただ、1ページの中に1問だけやっていない、マルもついていないということが複数にわたってある場合、もはや意図的と考えられてもいたしかたないです。
さらに悪いことに、ページ同士がくっついていてまるまるやっていないページが5ページも6ページもあると、これまた雑にやっていると思われてもしかたないです。
残念ながら「再提出」とワークを渡された子は、今までやってきたことをすべて変える必要があるくらい、非常にまずい状態だと認識してください。
だいたい、こうやって言う子は決まってきてしまっているのが、なんともしがたいところです。
さて、話を変えます。
学校が休みの間、外出自粛だからと、とても丁寧にワークを解いて提出してくれた子たちもいました。
そのうちの一人は、「これぞ最高の手本!!」というやり方で提出してくれました。
これがそのタイトルにもある「最強のやり方」です。
こちらはワークではなく、ノートである点も注目です。
この子は、ワークを解いてマル付け、間違えた問題をノートに解き直しています。さらに、青文字は自分なりにコメントをつけて、自分の言葉として残しています。
とても立派なのは、理科・社会のページです。自分なりに図をトレーシングぺーパーかな?で写し、それを切り貼りしたうえで同じように解き直しています。
ここまでやれたら、成績が上がらないわけがないですよね。本当に素晴らしいの一言です。ぜひこのやり方を続けていってほしいです。
まだあと2週間は休みが続きます。再提出を言われた子たちは、まずこの子のこのやり方を真似してください。大変そうとか、めんどくさそうという言葉は一切いりません。いりませんというか、言える立場ではないですよ。