どこを追い求めるのか

昨日に引き続き、マッサージを施術してくれた方のお話しです。

今度は私を担当いただいた方ですが、おそらく前回も担当いただいて、非常に体が楽になったことを覚えています。

施術時間の後半から、会話をしながらの施術になりました。

「こことここがかなりこっていて、体が正面を向くと、顔がこういう風に向いています」と、事細かく体の状態を教えてくれました。

あくまでマッサージなので、体をほぐすことに重きを置いているということで、すっかり体は楽になりましたが、「やはり正しい姿勢でいることがゆがみを直す方法です」とおっしゃっていました。

ちょうどルーツのパソコンが、体を正対させるとちょっと右向きになっているので、その姿勢を続けていることでゆがんでいるのだなと、簡単に分かりました。

体をほぐしていくうえで、そういったことに気づいて的確なアドバイスをいただけるのは、本当にすごいなと素直に思います。

そこからあれやこれや話していく上で、こんな話をしてくれました。

「体がこわばるのは、必ずどこかに原因があるんですよね。たとえば猫背の方だと、体を丸めるような姿勢になるため、鎖骨のあたりの神経が動きにくくなります。そういった原因を見つけてほぐしていくことで、体も楽になります。」

原因を見つけて、そこを改善することを重視して施術をされている、とても良い方でした。

もちろん、勉強もそうですよね。どこに原因があるのか、どこを追い求めるのか、点数なのか勉強のやり方なのか応用なのか、そこに焦点を当てていくことで、「めんどくさい」からやらないという考えはなくなると思います。

もし勉強がめんどくさいと思うのなら、逆に学校の授業を真剣に聞いて、忘れずに覚えておくことです。

忘れない、覚えておく方法を見つけることを追い求めていくことも、点数を上げる方法の1つですし、それが一番効率が良いのではないかなと思います。