中2生は、休みが明けてすぐに英単語テストがあるそうです。
ということで、英単語の覚え方を、レクチャーするとともに実際に覚えてもらいました。
今日の相手は中2ガール、、、2学期末テストの英語の点数があまりよろしくなかったので、何気に良いタイミングでした。
テストは動詞の原形と過去形ですので、1つの単語につき2個ずつ覚えてもらう形式です。
5~7分きざみで覚える→テストを繰り返し、授業1コマで45単語✕2を確実に覚えてもらいました。
1時間弱でそれだけ覚えられるということを実感してもらいましたが、何よりも単語や語句の覚え方として大切なのは、「覚えよう」という気持ちを持って書いたり見たりしているかどうかです。
この子は、短い時間で必死に覚えようとしてテストに臨んでくれていました。
結果は上記の通りですが、何よりも覚えているときの真剣さは、点数が取れている子と比べてもそん色ない姿でした。
点数が取れている子は、単語や語句1つとっても、必死に、かつ短い時間で覚えています。
長い時間勉強することは、本人たちもあまり好きでないと分かっていますし、何より暗記時間は短く、余った時間を問題を解く時間に充てるという考えが自然に身についているのですよね。
彼女は、時間が経つと忘れてしまうとボソッと言っていましたが、それは工夫次第で改善できます。そのためにも、可能なら毎日でも塾に来てくれたら嬉しいのですが。
暗記ができない子の多くは、実は暗記するのに時間をかけているのだろうと思います。英単語や語句は、長い時間をかけて覚えるものではないのですよね。
10分で50問覚えてテストするより、1分で5問覚えてテスト✕10回のほうが負担は軽いですし、覚えやすいです。
単語や語句の覚え方は、短い時間で必死に、が有効です。