集中力があるときとないときの声掛けの仕方

最近絶好調だったガールが、今日はなかなか正解できずに悔しい思いを、反対にボーイは先週ずっとつまずいていた等式の変形が、スラスラ解けて絶好調に、それぞれなっていました。

日によって体調は変化しますし、それにつられて集中力も、あるときとないときというのはどうしても出てきます。

なかなかそういったことって、気づかないというか気づけないものなんですよね。社会人になって、二日酔いとか経験していくと感じるようになるかもしれませんね。

そういったことを、今のうちから気づけるようにしておくことも、「自分を知る」という面では大事かと思います。

そういった、集中力があるときとないときの声掛けの仕方を紹介します。

集中力がないときは、「また次にがんばろう」「ちょっと休憩してからやろう」と声をかけてあげてください。集中力がないときにガンガン言われると、やる気はゼロになります。やるゼロです。

反対に、集中力があって良くできているときは、その状態を冷静に見させて、「こんなにできるんだよ」というのを本人に自覚させることです。

特に勉強が苦手な子に有効でしょうか。もしかしたらそれが当然と思う子もいるかもしれませんが、目に見えてマルが多いことは、自信につながりますからね。

あとは、「やる気につなげない」ことです。やる気があったからできた、という公式ができてしまうと、やる気がないとやりません。そしてやる気を理由に、やりません(笑)

やる気スイッチが~うんぬんの前に、始めさせることです。

なかなか家ではやらないという子は、おうちが良い意味でも悪い意味でも「休む場」であるケースがほとんどです。私も「家は休む場」だと思っていたので、とても気持ちがよく分かります。

集中してやれないときのために、塾で自習するという活用の仕方ができると、勉強に対する集中力、意欲も増してくると考えます。

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