塾生の3割は「小学生」が理想!

先週末は、パラパラ雨が降った後に晴れたので、ステキな大きな虹が出現していました!

久しぶりにアーチがかった虹が見られましたよ。下ばかり見ていると、空にかかる虹は見られませんから、生徒たちには前を、上を向くことの大切さも伝えていきたいです。

以前勤めていた塾では、中学受験者がクラスの半分いるとはいえ、塾生の半分が小学生でした。

なかには、イヤイヤ連れて来られてやる気がない子もいましたが、わりとワイワイ授業ができ、楽しい時間を過ごすことができていました。

中学生の指導がメインですが、小学生でも通じる部分はかなりあります。当ブログや、塾生たちにもよく伝えていますが、「中学生の内容は、小学生の内容の延長線上」です。

代表的な例は、円の面積と円周の長さの求め方の違いが分からない子が、中1で習うおうぎ形の弧の長さ・面積の求め方の違いは理解できません。

同様に中3でも、まさに今習っている、相似比と面積比の考え方も、違いが分からず四苦八苦している子がいるのではないでしょうか。

いずれも小学校で習っていますし、もっと小学校の内容を大事にしてほしいものです。

だから、小学校でなかなか点数が取りにくかったり、分からなくて放置していたりするようなら、遠慮なく塾に通うようにしてほしいですね。

塾側としても、生徒数の3割は小学生がいてほしいです。中学生が習っている内容を、小学生でもやっているんだよっていうことが伝われば、身の入り方も違うのですよね。

小学生・中学生に限らず、勉強に対する姿勢については、厳しくする一方で、勉強内容に関しては本人にとって分かりやすく、できるようにするために、本人に合わせた教え方を心掛けています。

勉強は、一人でできるようになること、自分で調べて理解できるようにすることがゴールですから、それを身につけるには、早い学年の方がよいです。

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