久しぶりの面談で、貴重な時間をいただいています。
お母様目線で見る我が子は、当然ですが私たちが見ている我が子と違うので、勉強になりますし、塾での対応も変えていく必要があるなと感じることもあります。
ある程度の点数が取れていて、そこからの上積みを目指すには、もう一度基本を徹底してやりぬくこと、自分の意見を持って話すことでしょうか。
基本は、何度やっても同じように何度でも正解できることが、上位校においては必須の条件だと考えます。
「入試では、1問が合否を分ける」と、ルーツでは伝えています。
基本ができなくて応用ができるって、あまり聞かないですし、仮にそれで高校に受かったとして、高校でついていくことがとても大変になります。
ルーツから旭野や名東に進学している子は、例外なく基本を何度やっても確実に正解しています。
SPコースに入る条件としても、それは記載させていただいておりますが、それは高校に入ってからもついていけるようにするためのスタートラインだと考えてほしいです。
あとは、自分の意見を持って、その意見を伝えられるようになることです。
先日、塾生たちと授業終わりに話していたときに、ある子が言っていました。
「なかなか学校の先生に、悩みや今日あったことを言えない」
たしかに担任の先生は、クラス皆を見る必要がありますし、自分のことを話すことができる友達はいても、大人に話す機会は少ないのではないかと思います。
いう必要はないでしょと言われればそれまでですが、それでも聞いてほしいなという子はいると思います。
そうした機会を作ってあげることで、自分なりの意見はどんどん成長していくものです。
なにか覚えたことや、今日あった出来事などをだれかに話していくことが、伝える力や聞く力にもつながっていくので、塾生たちに話してもらう機会は、多く作ってあげたいですね。