分かるようになると真剣になる!

ルーツ塾生の成績は、上位から下位まで様々です。

どうしても点数が取れていない子は、勉強に対して良いイメージがないため、キョロキョロしたり友達とアイコンタクトしたりするなど、なにかと集中をみだしがちです。

よく、「真剣にやりなさい」と言います。どうしても、スマホだったりテレビだったり、誘惑に負けて目の前の勉強に手がつかない状態になってしまい、言う言葉です。私もよく言われました。

ただその誘惑に負けるケースは、集中がないというより、目の前の問題が難しい、その問題への対応に苦労しているから視線がどんどんそれていくのが大きな理由です。

ルーツでも、点数がよろしくない子は、時計を見たり、友達の近くに座ったりしがちです。

目の前の問題が分かるようになると、自然とそうした行動が消えていくのが、不思議です。

そうそう、「真剣にやりなさい」としかってから真剣になるのではなく、分かるようになると真剣になるのですよね。

「真剣にやりなさい」と母が言い放つ言葉に対して、「だってわかんねーし」なんて言い返してくる我が子に腹が立つケース、意外とあるあるではないでしょうか。

それは、真剣になるより目の前の問題が難しくて視線がそれている状態だと思ってください。

解決方法は3つ、まず1つ目は答えと解説を読んで、自力で理解することです。2つ目はその問題を飛ばして基本をひたすらやりこむこと、そして最後は学校か塾の先生に質問して理解するまで教わることです。

今日は、テスト前ということもあり、小学生もコソコソ話になるくらい中学生が多く来校してくれました。みんな、最後までよくがんばってくれましたね!

そんな中で、目の前の問題を必死に理解しようとして、私が伝える解き方を各自、オウム返しで言葉に発したり、その通りに解いてできるようにしたりしていました。

点数が取れるようになりたい、なにかそういった想いを強く感じました。わかるようになってくると、真剣さの度合いも変わるものだとすごく、肌で感じた一日でした。

来週がテストですから、最後まであきらめずがんばりぬいてほしいものです。

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