来年の入試に向けて

昨日は公立入試本番、初めてのマークシートということもあり、夕方のニュースで大々的に放送されていました。

生徒たちが直接来校していただいたり、連絡いただいたりして、それぞれの当日点を把握することができました。

点数を見る限り、また入試を見る限り、今までより少し易しいかなという印象があります。

私がメインで教えている数学であれば、最後の平面・空間図形は解きやすかったように思います。実際、生徒が見せてくれた答案は、図形の4問中3問を正解してくれていました。

井上先生がメインで教えている英語でも、長文は全問正解してくれるなど、高得点が取れていたことにホッとしました。一方で、会話文は表を用いて考える問題など、今までと違ったパターンが出題され、そこに戸惑ったとも生徒が話してくれました。

合格発表は3月9日、生徒たちの良い笑顔が見られることを願っています。

さて、中2生たちは個表が配布され始めています。

井上先生がしてくれた分析によると、マークミスで2問間違えている子もいたとか・・・。入試でそれは許されませんから、今のうちに気を付けておかないといけません。

結果が良くなかったからとへこむより、自分がどこで間違え、どうすればできるようになるのか、望む点数を取れるようになるのかを考えるべきです。

量をこなしていないのなら量を、量をこなしているのであれば質を、それぞれ増やし高めていくことです。

中2のいまごろ、「どうかな?合格ラインに届くかな?」と言っていた子が、冒頭にある写真の子です。コツコツと、かつこちらの言うとおりに量をこなしてくれた成果なんです。

本当に奇麗な右肩上がりで点数を伸ばし、入試本番では合格ボーダーをおそらく大きく超えていることでしょう。

こうした姿を見て分かるように、努力は裏切りませんし、私たちのアドバイスを可能な限り吸収し活かしていくことで、上記のような成長を遂げることができると思います。

今年の中2生たちも、この子の姿を見習って成長してほしいです。