ラベンダーを2鉢、購入しました。水が足りないと花穂が垂れる、かわいい子たちです(笑)
この春に卒業した塾生が、ひょっこりと顔を出してくれました。
入ってきた姿を一目見たときは、雰囲気がだいぶ変わっていて一瞬「ん?」と思ったほどでした。
3月に卒業し、こんな短期間で見違えるほど変わるものですね。
その表情からは、高校での充実度がすぐに分かりましたし、この子の進路について少しでも携われて良かったなと感じました。
現状の成績からチャレンジ校にアタックすることももちろんいいですが、ギリギリで入った子は、やはり高校でもギリギリになってしまうケースって多いと思うのですよね。
前向きに捉えれば、高校に入ればみんなが横一線になり、ヨーイドンで始まりますが、少し後ろ向きで捉えれば、「ちゃんとついていけるかな」と思う子のほうが多く、そうした想いからか、前述のようにギリギリになってしまいがちです。
ルーツに通ってくれた子たちには、高校で充実した日々を過ごしてほしい、良い表情で「勉強が大変ですよー」なんて笑いながらがんばってほしいといつも思っています。
各生徒に合った進路指導って、思いのほか大事なんですよね。そこは、ぜひとも親御さん方にご理解いただきたいです。
高校がゴールではないですから。
今日来てくれた子は、お姉さんも中学の頃に通っていただき、その後もちょくちょく顔を出してくれていました。姉弟でこうして来てくれるというのも、本当にうれしいですし、真剣に教えて良かったなと心から思います。
進学先は、校長先生が変わって高校自体もガラリと変わった印象を受けました。
まず制服から変わり、なんなら毎週金曜日は私服で登校するという、かなり大胆な改革です。そうした話を聞くだけでも、なにかワクワクするような雰囲気を感じますし、まだまだ改革が進みそうで楽しみです。
私自身、高校は普通科でしたので、勉強内容は中学の延長上、難易度がより高くなったよという感覚でした。
この子が進学したのは専門学科で、高校から新たに学ぶ内容が半分を占めているようです。英語や数学は習いますが、より社会に即した内容を学んでいるようで、もっとこうしたことを学んでいくほうがいいのではないかとも思うほどです。
そこで資格を取り、がんばって勉強すれば大学に行けるし、勉強がイヤなら就職するルートもある、自分で考えて選択肢を決められる良い高校だと私は考えます。
なんなら、毎年卒業生を出したいとも思いますね。
普通科が悪いわけでないですが、大人や社会人としてのマナーって、普通科では教わらないですし、社会に出て初めて知ったという子も一定数いると思います。
それだと、やっと働きだしたのに即戦力になりにくいというデメリットにもなりがちです。
それぞれの進学先で、こうして充実して頑張ってくれている姿を見られることが、なによりの楽しみです。孫を待つ祖父母の気持ちに近いでしょうか(笑)
また、会えるのを楽しみに待っています♪