良いところは自分に取り入れてみる

学ぶという言葉の語源は、「真似ぶ」にあります。つまり真似してみるところから、自分の中にやりやすいように変えていくことが、「学ぶ」ことの本質です。

この2学期から、中3ボーイと話をして、18-21時の3時間、塾で授業+自習しようと決めました。

今のところ、本人の中では絶好調ということで、約束したそのままに、続けてくれています。今日も授業はないですが、2時間しっかりとやりこんで帰宅していきました。

こうした各生徒との約束を、全員に広めていこうと画策しています。

それをそばで見ている別の中3ボーイも、一緒にやってみてほしいですね。良いところは自分に取り入れてみるのが、何に対しても前向きになるコツだと考えています。

今こだわっているのはズバリ、「学校ワークの複数回やりこみ」です。

旭中が来週にテストを控えているということもありますが、なにか空気感というところでテスト直前という気を生徒たちは感じているのかなと疑問に感じていました。

明日から3連休ですので、ワーク3周目を仕上げるには絶好のタイミングです。

やりこんで、そのうえで「もう少し問題を解きたいので、類題はありませんか?」なんて聞いてくれると、喜んで手伝います。

「先生、ここまでやりました」「この問題、解説を読んでここまで理解できたのですけど、ここからが分からないです」、こうした声を私たちにかけて、塾を活用してほしいです。

厳しくするときもありますが、それは塾で決めたルールや約束事を守らないとき。勉強の内容で厳しく言う時は、小学生低学年レベルの計算でミスをする以外は、ないです。

よくがんばっている子たちを見て、「あの子はできるからなー」と思うのではなく、「あの子がそうしているなら自分もちょっと真似してみよう」と、良いところを自分に取り入れてみてほしいです。

自分の中の変革が起きるのは、そうした周囲の良さに気付くところからなんですよね。

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