生徒たちに、「ルーツにキャッチコピーをつけるとしたら?」という質問を投げかけてみました。みんな、ルーツのことをどう思っているのだろうかと、ふと考えたのですよね。
紙に書いて提出してもらったのですが、内容は様々、しかしどれも私たちにとって嬉しいキャッチコピーばかりでした。
その集計&投票を、受験対策の休み時間でしていきました。
結果は冬期講習のチラシタイトルにすると伝えていたので、実行します。チラシを作成するのが、楽しくなってきました。
中には、”気軽に来られる”なんてフレーズを入れてくれた子がいました。その文章だけを読めば「どう思ってんだべか??」と疑問ばかりでしたが、本人からの説明を聞いて納得。
塾に、”気軽に来られる”と思うことってありますか?
学校で6時間勉強してきて、部活をやって一息、夜から再び勉強をしに塾へ出かける、、、日常を過ごしていれば中学生たちはある意味当然のことと思うかもしれませんが、大人になってみると、こうして塾で教えていると、中学生や高校生は大変だなとしみじみ感じます。
なかなか塾に足が向きにくいなんてことも、時にはあるでしょうか。それは中学生や高校生の中ではあるあるだと思います。
特に疲れていたり、なにかイヤなことがあったりするとなおさらですよね。
この子が書いた”気軽に来られる”というフレーズには、そうした想いが込められていると話してくれました。
すごくありがたい考えだなと思うと同時に、すっかり腑に落ちました。
今日も若干一名のおかげで全員一致の答えがなかったような気がしますが、だいぶ良い雰囲気の中で授業ができています。