4月に入り、だいぶ暖かい、むしろ暑いくらいの日々が続くようになりましたね。
この分だと、夏休みが今から心配です・・・暑さで。
そんな暖かさにつられているのか、中3の中にはボーっとした子も見受けられます。
このボーイ、先週の授業の際に、中3でアルファベットが言えないことに気づき、だいぶ焦りました。今日もかなり怪しかったのですが、何度も確認したうえで大丈夫そうにまでなってくれました。
中3数学で最初にやるのは展開、、、アルファベット順に書かないとペケにされるので、その際にサラッと確認しただけなのですが、そこで気づいてしまいました。
まあ、今で良かったですが。
今日の授業冒頭で宿題を確認した時も、間違えるのはかまいませんが、直すときに間違った答えを同じ答えを数回書いている姿を見て、私が介入しました。
授業の最後には、少しずつ、本当に少しずつですが自分の魂を入れ直すようになってきたことが良かったです。
おそらく本人にとっては、かなりきつく言われたと思ったことでしょう。
実際、他の中3と比べて進度が遅く、なにか浮ついた状態のまま授業も進んでいる、授業後も演習が終わったらサーっと帰る、何か日々をボーっと過ごしている感が見受けられたのですよね。
もう4月も半分を過ぎましたから、「まだ間に合うからもう一度ここから真剣に取り組む」ように伝えました。
もしかしたら、ご家庭だと気づきにくい変化かもしれませんが、こういった”些細な変化”に私たちが気づけるのは、またその気づきから本人に伝えられるのは、ルーツに通われる大きなメリットだと考えます。
あまり言いたくはないのですけどね。
中3ボーイには、ここからまた一つずつステップアップしていってほしいです。