ボチボチ中間テスト結果が返されているようですね。
新学年のスタートダッシュとして、400点を大きく超える点数を取ってきてくれた子をはじめ、自己ベストを出すためにみんなよくがんばってくれました。
と同時に、何回か同じことを伝えても忘れてしまう、まだ右も左も分からない中1生。
笑っちゃうくらいに忘れん坊さんです。ここは、毎回毎回、メモをさせながら時には「忘れ物を取りに帰ってもらう」強制力を発動することも考えなければいけませんね(笑)
また、中1生たちには伝えていますが、(伝わっているかなぁ?)テストは返却されてからが勝負です。
ルーツでは、テスト分析、テスト直しまでやり終えて初めて定期テスト1つが完了します。
テストが終わって部活も再開すると思いますが、このテスト後2週間は、テストの振り返りをするための大事な期間なんですよね。
あまりこうしたことをやる塾さんは少ないと思いますし、時にはお父さんが出てきて、「テスト直しは期末後にやらせるから今は予習をやらせるよう私が指示を出した」なんて家庭も実際に見えました。
塾生たちの中にもそうした考えを持つ子がいるかもしれませんが、その考え自体がテスト直しの意味を分かっていないので、
「いつやるのー?」「今でしょ!」並みに徹底して直しまでやらせていきます。
期末テストまでに、野外活動や修学旅行もありますから、テスト範囲は例年今回ほど広くありません。
授業と宿題で十分に対応が可能なので、テストの振り返りを今のうちに丁寧に進めてほしいです。
でも、このテスト分析とテスト直しの効果って、やりこめばやりこむほどに力がモリモリついてくるのですよね。
大変なのはもちろんそうですが、そうしたことをやることで、本当の勉強法が身についてきますし、高校や大学などでも使えます。
さあ、振り返りをコツコツ進めていきましょう。