同じ単元、類似問題を解き進めることで、
少しずつですが力がついてきていることを実感します。
数学で言えば、一次関数。
授業を始めるときから、苦手そうな表情&案の定忘れている傾きと切片。
問題を解いていく中で、そのあたりを意識させつつ、
できたら次に進み、別のワークを使用して類題に挑戦してもらい、
理解が深まってくる。
そうやって、身についてくるものです。
答えを覚えるというより、解き方を覚えるということですね。
少し話はそれますが、雲の形って、毎日違うもので、
一日たりとも同じ形というのはないです。
同じように、私たちの生活においても、
毎日同じような体調で、毎日同じごはんで毎日同じ時間に行動して・・・
なんてことはないはずです。
一日一日、違う日であって当然なんですよね。
ルーツでは、同じ問題を繰り返し解いてもらっていますが、
それはあくまで答えではなく解き方をおさえてもらうため。
できなかった問題の、解き方を身につけていくことで、
類題にチャレンジした時に身についているかどうか確認できます。
大切なのは、答えにつながるプロセスです。
結果は、身につけていくことで、あとからついてきます。
問題を解きながら、どのパターンで解いていこうか考えること、
一つに集中しすぎず、余裕を持って問題に対応できることが理想です。
そのためにも、解き方を身につけることが必要なんですよね。
応用も、結局は基本と基本がつながっています。
基本ができて応用ができないということは、だいたいにおいて、
基本がスッと出てこないことにあります。
どこでどの基本を使うのか、そこを考えて解くといいですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.