栄徳高校の説明会に参加させていただきました。
いつもは私立合同説明会にて話を伺っていますが、各高校の持ち時間が少ないがために、結構なテンポで進み、内容もまとめにまとまりまくっているのですよね。
ということで、こうやって高校独自で説明会を開いてくださると助かります。
おかげで各コースのイメージが具体的に湧いてきましたし、高校での先生方の熱心な指導が垣間見える説明会でした。
国際言語コースは、留学もできるし英語での授業が週の3分の1と、非常に英語に力を入れています。英語を主としたコースは、名東高校と千種高校、それに今年から中京大中京が参入しています。
がしかし、どこもハイレベルなんですよね。塾生たちを見ていると、英会話などを習って英語は安定して80点以上が取れているけど、他の教科はがんばらなあかん的なケースがあります。
そうすると、どうしても名東や千種には届きませんから、英語が好きで将来英語を使って仕事をしたい、グローバルな人材に育ちたいなんて子は、結構良いと感じました。
そしてさらなる魅力はスーパー文理コース。少人数制で学力を底上げし、タブレットを使って学習の様子を管理したりすぐに先生たちに質問できるなど、環境としては私立上位校と比べてもそん色ないと感じました。
もちろん授業数自体も非常に多いので、上位の大学を目指してがんばるぞー的な雰囲気満載です。
データを公表してくれたので、その数値を見てオォッ!と思ったのは、内申9教科32で入学した子が名古屋大学に合格しているという事実です。
これを見る限り、中京や名電を目指したいけど実力的に不安な子や、内申点が足りないけど上位校を目指したいなんて子には結構相性がいいのではないかなと考えます。
栄徳だからとあなどるなかれ、です。
大切なのは、高校に入って授業についていくのが必死なのではなく、高校で充実した生活を送り、さらに魅力的な大学が選べるようになることですからね。
ギリギリの志望校を目指すこともアリですが、栄徳のように面倒見の良い私立へ進んで、自分の進路をよく考えて勉強を頑張るという選択肢も大いにアリです。
説明会後にはビュッフェまでいただいてしまい、とても良い時間を過ごすことができました。
栄徳高校の先生方、貴重なお時間をありがとうございました。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.