高校で充実した生活を送ってもらうために

ルーツでは、勉強に関することを、教科指導以外でも行っています。

たとえば、時間を守る、課題は期限内に提出する、字は丁寧に、などです。

点数を上げることと関係ない、、、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが実に直結するのですよね。

字を丁寧に、とはよく言ったもので、0なのか6なのか見間違えて計算ミスするケース、あるあるです。また、aなのかoなのか、自分はaだと思っていても、採点する先生がoだととらえたら間違いになります。

時間を守るとは、まずは入試のときには遅刻は許されません。高校に入って部活をやったり、もしくはアルバイトをしたりするときに遅刻をしたら、厳しく言われますし、最悪試合に出場することさえできなくなってしまうかもしれません。

今日塾生に話したのは、私たちが伝えている修正することの意味です。

高校で行われる部活動は、本格的なものです。中学の時とは、時間も量も違いますし、疲れも雲泥の差です。そんな中でも、本分は学生ですから、勉強はおろそかにできません。

疲れていても、学校の授業を真剣に聞いて、一定の成績を残しておく必要があります。いくら強い部活動であっても、しっかりとした成績が取れてこそです。

個別指導ですから、各生徒がどういった課題があり、どういったミスをしやすいかはよく把握しています。

それらを修正し、点数アップにつなげるのが私たちの役目の一つだと考えていますが、その中には、たとえば「寝る時間を多くする」とか、上記にある「字を丁寧に」「速く書く」ということも含まれます。

ただ、そういった私たちが伝えていることを、素直に受け入れる子とそうでない子で、点数アップに差が出てくるのは目に見えて分かります。

言われている本人が一番わかっていると思いますが、それは欠点を言っているのではなく、「こうすればもっと伸びる」「高校で部活と両立させるなら、これが必要」ということを言っています。

だからこそ、素直に受け入れて、「まず言われたとおりにやってみよう」という考えのもとで勉強してみてほしいですね。

まだ夏休み半ば、修正できる時間は多くありますし、修正できることも多くあります。

まずはいつも言われていることから、修正しようと何度もチャレンジしてみてほしいです。

夏を終えたときに、「あの夏がんばれたから今がある」と思ってもらえるように、厳しいことも言いますが、それはより良くするために必要なことだと考えて、まだまだいっしょにがんばっていきます!

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