「考えて努力する」

ホームページのリニューアル版をチラ見せです。今週中には完成できるようにがんばっています。

ボチボチ新年度の授業がスタートし、新たな学年での内容が本格的にスタートしています。

このスタート時点で一番気になっているのが、英語です。

どうやら、昨年度に比べて1.5倍増しで難易度が急上昇しているようです。しかもどの学年も。

加えて、昨年はコロナウィルスの影響で授業がなかった期間がありましたから、今年は特に注意が必要かもしれません。

具体的にどう難しくなったかと言うと、まず単語量が増えました。たとえば中3生は、中1・2で習った単語はもちろん”新出単語”としてはでてきません。

しかし、この4月から教科書が変わったことで、4月から新たに加わった中1・2の単語は、習っていないにもかかわらずすでに習ったものとして教科書にサラッと載っています。

新出単語でないにも関わらず、「この単語習ってませんけど?」な単語がいくらでも出てくることになります。

ここで、対応が分かれます。「習ってないから知らないし」で終わるか、「習っていないからやらないとまずい」となるか。

同時にその差が、もしかしたら来年の入試での合否の差になってくるかもしれません。

さらに心配なのは中3生、、、なにかやってやろうという気配を感じないというか、まだまだ中2のつもりでほのぼのしているような気がしますね。

逆に中2生たちの方が、意欲的に課題をこなそうとしてくれています。目を見れば分かるのですよね。中3生たちは、目が死んでいます。

部活やクラブチームで忙しくなるのは、重々承知しています。ただ、両立ができないのであれば、高校で活躍することは難しいでしょう。理由は簡単です。

「考えて努力する」ことをおろそかにしているからです。

勉強って、まさに「考えること」「努力すること」を教えてくれるものだと思います。

どのスポーツでも、勝ちから、負けから学ぶことで成長していきます。勉強して「考えること」をしないと、その成長の機会を、自らなくしていることになります。

どうしたらうまくなれるか、その答えを導いていくことの一つに「考えること」があり、自分で導き出した答えを「努力すること」で積み重ねてできるようになれば、必然とうまくなっていくものです。

特にクラブチームに入っている子たちには、声を大にして伝え続けていきたいですね。

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