ルーツは、わたしと井上先生の夫婦二人で塾を運営しています。
アルバイト講師はいないですし、雇う気もないので、「塾長はパソコンとにらめっこ、授業はもっぱら学生さん」という塾とは正反対の塾です。
今日、ご新規のご家庭と面談を行った際、「とてもアットホームなんですね」と言っていただきました。
たしかになぁ、、、あまり使って来なかった言葉ですが、この地域ではどの塾よりもアットホームだと自負しています。
そんな塾に通う生徒さんですから、わが子のように学校や日常の話を聞いてコミュニケーションを取っています。それに加えて、受験やその先の進路指導、なかなか親に言えない悩みなども聞く時間を取っています。
目指すところ、第二の家です。
年頃の多感な時ですから、なかなか言えないことも出てくると思います。勉強だけでなく、生徒自身の心も成長するときに、何かしてあげられることはないか、がんばれるようにするにはどうしようか、日々こちらも勉強です。
生徒自身の、心の成長を促すためには、やはりコミュニケーションは不可欠ですし、自分自身のことを言葉で伝えることは、早ければ高校生から、大学生や社会人になると当然のように要求される能力です。
生徒たちには、ステキな未来を描いてほしいですし、充実した生活を送ってほしいですからね。塾だからといって、勉強するだけ、厳しくされるだけ、というのは時代に合わなくなってくると思います。
「通ってよかった」「塾でこう教わったから今がある」と、いつか思い返してくれるときのために、今を一緒にがんばっていきたいです。