数日前の、今年の満月を取り納めました。
ニュースで、「今年最後の・・・」という言葉が耳に入り、記事に載せることを決めていました。ルーツからだと、どうしても角度的に電信柱が入ってしまうのが残念です。
さて、今日から本格的に冬期講習がスタートしました。先週土曜日からフライングスタートしていますが、それはひとえに座席に余裕がないことの表れです。
今年は、おかげさまで満席状態になっており、来年3月で10周年を迎えるルーツにとって、本当にありがたい状況です。
一部の生徒には話しましたが、勉強って積み重ねなんです。以前に教えたこと、何回も教わったこと、それらが一人で理解してできるようになっていくために、どう考えてどう覚えていくのか、忘れないようにするのかが勉強です。
「苦手だから、言っていることが分からないから」、やらない、できないというのは、まだスタートラインにも立っていないです。
まずはやってみよう、言っている意味を、言葉を理解してみよう、そうした部分を持つことがスタートラインです。
おそらく、そうした「苦手だから、言っていることが分からないから」という考えも、今までの積み重ねですよね。それは、さかのぼれば小学生に行き着くと思います。
小学校の頃の勉強で、なにかついていけなかった、分からなかった経験があるから、それらが積もり積もって「今」、分からない状態にあります。
劇的に変えるには、やはり本人がスタートラインに立つこと、ここからでも積み重ねる意識を持つことです。
塾に来て、分かるようになった、できるようになった、だから学校でも真剣に聞くようにしようという意識が持てたら、勉強において劇的な変化が起きてくると思います。
その準備が、この冬休みになってほしいですね。