今日で甲子園に出場する全国の高校が決まったようですね。
我が母校も、良いところまで行きつつあと一歩、もう一歩二歩、、、なかなか甲子園出場というのは、難しいものです。
そんな甲子園出場を目指していた卒業生が、久しぶりに顔を出してくれました!!
さわやかな笑顔で、気が付けば1時間くらい居てもらってしまったでしょうか、、、久しぶりなので、長く居させてしまって悪いなーと思いつつあれやこれやと話をしました。
中1の冬あたりからルーツに通っていただき、6年くらい経ってもこうして顔を出してくれることは、本当に私たちは嬉しいです。
何よりも、考え方がとても成長していたことに対してすごく感動しました。
こんなさわやかでニコニコしながら、自分で考えて言葉を発している姿は、これから十二分に活躍していくことが容易に想像できます。
彼は、チームのエースでありながら、同級生たちや後輩たちに対して、チームを強くするために、成長させていくために必要なことを自分なりに考えて伝えていたと話してくれました。
しかも、教育にも通じる非常に大切なことを言っていたのですが、「各選手に対して、嫌な気持ちにならないように言葉を選んで、対応を変えていた」という一言が印象に残りました。
なかなか高校生でそう考えられる子も多くないと思いますし、中学生までの彼を見ていますから、なおさらそうした言葉が出てくるとは思わず、心から「成長したな」と感じました。
私たちもそうですが、各生徒に対して、同じ単元を指導するにしても、飲み込みの良しあしや聞く力のあるなしなどを総合して、教え方を変えています。
勉強することが苦手な子も多いですから、ときに厳しさを必要とする場面もありますが、今日来てくれた子のように、いつか自力で考えて活路を見出してくれるような子になってほしいという想いは非常に強く持っています。
思えば、この子の代でもう一人女の子がときどき顔を出してくれますが、その子も高校に入り、自分なりに考えて進路を選び、進む予定の大学もすべて調べまくって絞ったと話していました。
そうした姿が見られるのは、わざわざルーツに足を運んで見せてくれるのは、本当にありがたく私たちの力の源になります。
よく来てくれましたね!
大学でも野球を続けると言っていましたから、高校野球・高校サッカーに加えて大学野球もチェックしなきゃですわ(笑)
塾生たちも、自分なりにこの夏休みをどう過ごすのか、時間をどう使っていくのかを考えてみてほしいです。
最初はできなくても、8月の1か月間まるまる取り組めば理解は深まります。
9月に入って、「中1・2年の内容はバッチリ」と声に出して言えるように、スケジュール表を活用しながら取り組んでください。