昨日も見ていた、「林先生のが驚く初耳学」、、、
先月、ツイッターで話題に上がった「3.9+5.1=9.0」の答えについて、
数学者である京都大学の森重文先生との対話が放送されていました。
塾で教えている身としては、とても興味深い内容でしたね。
結論から言えば、「.0」を斜線で消していないから減点というのは、
おかしいということでした。
減点するなら、前提として、「簡単な形で答えなさい」などの、
答え方に指示を出す必要があるということでしたね。
とても納得のいく言葉でした。
ルーツにも、小学生の生徒さんに通っていただいているので、
このあたり、なんとか理解してもらえるように説明していきます。
実際、今年だったかな・・・小4のテストでそう答えた子がいて、
たしかに減点対象になっていました。
理由も同じ、「.0に斜線を入れて消していないから」でした。
今回の放送を去年くらいにやってくれていたら、
その問題はマルだったかもしれないのに・・・。
これから、小数の計算の関しては、気を配っていく必要がありますし、
私たちも、明確な説明をできるようにしておこうと思います。
そんなくだらないところで、連続満点が途切れてもイヤですし。
採点に関しては、少しずつでも学校側に配慮があっていいかなと思うときがあります。
アルファベットが4本線上から見るとそろっていない、
そんな理由で何点落とされているか、、、それが内申に影響して、
評価が下がるなんて、生徒がかわいそすぎますよね。
もしかしたら、それが先生のポリシーと思っているかもわかりませんが、
私たちから見れば、自己満足であり、
生徒の未来を考えていないことになります。
未来を見ていなければ、生徒の何を見ているのかなとさえ思います。
そんな採点方法だと、「間違いのあらさがし」でしかないですからね。
それで、生徒のやる気を奪うことはしてほしくないです。
・・・
林先生と小池都知事が対談された本も、少しですが読んでみました。
お二人とも、非常に豊富な知識の中から言葉を選んで対談しているようで、
全く知らない言葉がいくつも出てきつつ、また読もうと思いました。
こうやってみると、まだまだ私も勉強しないといけないな、
知識を吸収していあないといけないなと痛感させられます。
数学が一番大切な教科、とも林先生がおっしゃっていました。
「これからは論理的な思考が必要になる」
感情や、しきたりだけで動かされてはいけない時代になってくるのだな、
そう感じますね。
だからこそ、自分で考え、判断し、行動する力が、
これから必要になってくるのだろうと考えます。
そのためにも、勉強法を身につけていく必要がありますね!
とても勉強になった放送回でした♪
TOMORROW IS ANOTHER DAY.