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詳細は、個別指導学院ルーツのまとめをのぞいてみてください。
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３年前のことです。
当時、中２生だったM君が１２月に入会してきました。
とてもおとなしく、うつむきがちな少年は、数学が大の苦手で、
テストが難しいことも手伝い、点数はまったく取れていませんでした。
やっと聞き出したのが、小学生から苦手だったということ、
そして計算をするという思考回路にたどりつけないとも言ってくれました。
独特な表現だったので、本が好きなのだろうなぁと感じつつ、
無口で眠そうな少年を起こしては教え、起きては延々と解説し、
という悪循環にハマっていました。
中３になり、入試も近づいてきたころ、進路など話していくうち、
千種区の某私立に行きたいと話してくれました。
どうやら、体験入学で行った先で、とても楽しかったとのこと。
あとはそこへ向けて勉強をがんばるだけだというところまでいっていましたが、
なかなか上記のような授業から抜け出せませんでした。
毎回のように、彼の授業をどうしようかと悩んでいましたが、
趣味の読書を中心に攻めていったところ、ようやく会話ができるように。。。
そこから、二人で妄想？を話していくうちに、
なんと、彼が大爆笑をしたのです。その姿には、とても驚きました。
何を話したのかは忘れてしまいましたが、
彼のその表情に、素を引き出せたなぁと実感しました。
そこからは、いろいろと話してくれるようになり、勉強もがんばりだしました。
結果、その志望校に行くことができ、彼は卒塾していきました。
今は高２生、どんな生活を送っているのか、
非常に興味があり、非常に心配でもあります。
どんな子にも、得意・不得意はありますし、
だれにも素の部分というのはあると思います。
外に出しているか、内に秘めているかは別として。
そしてそれは、親にも見せないケースがあるということです。
もしかしたら、家庭環境によるところは結構大きいかもしれません。
その素の部分を引き出して認めてあげることで、その子自身が前向きになると思うし、
さらに新たな自分を見つけてくれたら、それはうれしいことです。
生徒の力になれるように、内面を見てあげること、
そこからアドバイスをして、その生徒に自信を持たせてあげられたら、、、
縁あって通ってもらうのですから、なにかしらお役に立ちたいと強く考えています。
無限の可能性を秘めている生徒たちだからこそ、
大切に、そして輝いてもらいたい、そこは保護者の皆様と同じ考えです。
そのために、こちらも日々努力、ですね。
よっしゃ！！！
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪