今までに本当に多くの保護者様と接し、お話をさせていただきましたが、
この時期の中3生を持つお母様は、焦りつつ、しかし進路の決定に覚悟を持つ時期だと、
毎年雰囲気からうかがえます。
焦るのも、だいたい夏休みから2学期中間にかけて。。。
もう、この時期は私立推薦がもらえるという学校の先生からの提案で、
焦るというよりは急に選択肢が増え、選択を迫られるときです。
今頃に焦っているご家庭は、こちらも「どうする?」という家庭が多いので、
場合によっては私立の推薦を素直にもらったほうが良いという子もいます。
本人なりの意志やご家庭の都合ももちろん考慮しますが・・・
試験当日に弱く、定期テストでミス連発・・・なんて姿を見ていると、
どうしても安全な方に誘導したくなるのは、ほとんどの塾長がそうしようとするはずです。
だいたい、生徒の学力と雰囲気を1か月も見させていただければ、
「この子はこの進路が一番合うだろうな」という提案ができてきます。
もちろん、進路は将来にかかわる大事なことですので、
極力自分で決めてほしいですし、学校の先生やご両親から言われたからといって、
現状の成績からは難易度の高い高校を受けるのもナンセンスです。
公立高校を目指すのであれば、この冬休みが最後の勉強できるチャンスです。
年が明けてすぐに学年末テストがあり、その結果次第で受験校が決まりますからね。
公立推薦をもらいたいのであれば、5教科まんべんなく力をつける必要があります。
力をつけるには、やはり繰り返し解いて努力するべきですよね。
1周や2周やって、そこで初めて分からない問題が分かるようになってくるのです。
そこで、授業の時や自習していて先生が空いているときに、
「この問題のここが分からないです」
なんて質問ができるようになってくると、力は必然とついてきますね。
今日は、小学生のお子様を持つお母様にお越しいただきました。
様子を聞いてみると、本人なりに勉強を進め、理解を深めようとしているということでした。
小学生も、前に勤めていた塾では多く授業をさせていただいていたので、
中学生の進路指導と同等に指導には自信があります。
当ブログの最初のころ・・・2013年ころをご覧いただければ分かりますが、
計算なども雑にこなしていたボーイを、連続100点取れるまでに成長してもらいましたから、
小学生のほうが短期間で力はつけやすいです。
本人から進めていけるというのであれば、私たちが行う指導法としては、
下手にこちらのペースに巻き込むのではなく、生徒のペースに合わせることです。
その中で、ちょいちょいとピンポイントで教えてあげることで、
本人のペースを崩すこともなく、授業を進めることができます。
その子のペースにもよりますが・・・
体験授業で様子を見させていただき、塾で真剣にやるけれど、
決してギスギスした雰囲気ではないということを理解いただければと思います。
冬期講習は、今日から開始しました。
しっかりと、できなかった問題を一人でできるようになるまで繰り返して、
できる問題を一つでも多く増やしていてほしいです。
火曜日に、教材会社のお兄さんが来校され、冬期講習の教材や来年度のことをお話しいただき、
おまけでキャンペーングッズまでいただきました♪
そして、さらに塾生のご家庭からお土産をいただいてしまいました♪
本当にありがとうございます☆
おいしくいただきます☆
TOMORROW IS ANOTHER DAY.