小学生で習う内容はしっかりと!

今日はクリスマス!塾は開校しています!!

昨日は小学生の生徒をお持ちのご家庭にお越しいただき、体験授業を行いました。

そろそろ、塾をお考えのご家庭も多いかもしれないですね。

たぶん、以前にもこのブログで書きましたが、前に勤めていた塾では、

小学生の塾生さんが全塾生の半数を占めていました。

学年により、通われている人数はバラバラでしたが、小2生や小3生というのも珍しくありませんでした。

おかげさまで、幅広い学年層から通っていただき、いろんな生徒さんに対応する機会がありました。

こちらで開校し、塾に通いだす学年を調べてみると、

だいたい中1までは通っていたけれど、反抗期やら部活の多忙やらで、

中1の終わりごろから塾をやめ、中2の後半か、中3の夏休みに入ってから通われるケースが多いです。

そうすると、おおまかな傾向として、中1後半の内容がすっぽり抜けているのですよね。

現状で、中3生や中2生を見ていると、点数に波がある子は、

その時期に力を抜いていた可能性があります。

もちろん、学校に慣れてきて、クラスの環境もだらけムードに入っていきがちなころですので、

そこをいかに切り抜けられるかということは、ポイントとして挙げられます。

でも、中学生の内容も、小学生あってのものとは、何度もこのブログで書いています。

中3生の数学を見ていると、○:□=x:△は、いわゆる内内外外でかけざんをして求めています。

でも、小6では、左側同士、右側同士で何倍しているかを計算して、求めているのですよね。

内内外外は、ときにとても数字が大きくなることがあります。

そこで計算ミスをしてしまっては、もったいないですよね。

相似の問題も、小6で拡大・縮小という単元が元になっています。

角度は一緒で、辺の長さだけ倍になるんだよ~という単元ですね。

実際に、作図をする問題もありますから、必ずやっているのです。

また、昨日算数の体験授業を行い、今は学校で「組み合わせを習っています」との回答。

「組み合わせ」は、もちろん中2で習う確率という単元に必要な考え方ですよね、。

また、高校でも順列と組み合わせなんて単元で習います。

小→中→高とつながっているわけですね。

小学校の内容をおろそかにしていたり、遊ぶことを優先で勉強に力を入れないならば、

中学に上がって、だいたい10月くらいからこけ始めることでしょう。

それでも遊びを優先するか、公文やチャレンジなど、最低限の学力を身につけておくかで、

中学の点数は結構大きく変わると思います。

塾でも、勧誘が多いところと、ルーツのようにまったく勧誘しないところと、様々ありますから、

体験授業をいくつか受けてみて、検討されるといいですね。

1~3月は、塾の検討と同時に、小学校の内容のおさらいと、中学1年の予習と、、、

忙しくなると思います。

少しでも、一つでも多くできるようにしていくことですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.