中2ボーイと、授業内で連立方程式の利用について、
一緒に進めていきました。
もともと公文をやっていたということもあり、計算は速く正確で、
見ていても安心できます。
ただ、文章題になると途端に手が止まる子で、
まるで中学時代の自分を見ているかのようです(笑)
ということで、夏休み中もだいたいの時間を、
連立の利用に充てました。
夏の後半くらいは、ある程度一人でできるようになっていたので、
こちらも一安心していたのですが。。。
夏休みの実力テストを解かせてみると、利用が見るも無残な状態に・・・。
「夏休みに特訓したではないかー」状態でしたが、
心を落ち着けて一つずつ確認していきました。
すると、問題の入りでちょっと説明をすると、
「あっそういうことだったのか~」と納得して解き始めました。
もちろん、正解です。
次の問題も、ちょっと説明するとスラスラ解けていたので、
じゃあ「もう一人でできるでしょ」と半ムチャぶりをすると、
「いやー、一人だと不安なんスよ」と一言。
もしかしたら、一人で解けるのかもしれません。
本人いわく、「忘れたから解けなかった」ようですが、
実際はそうではなく、間違うのがイヤだから解かなかったのかなと。
自信がまだなかったのかなと感じました。
ということで、今日の宿題も、連立の利用を含めました。
一人で解けるまで、自信が持てるまで、解かせたいと考えています。
塾生には、いろんなタイプがいて、十人十色なんですよね。
もちろん、子どもの性格一人ひとり、似てはいても違うものです。
だから、個別指導っておもしろいのですよね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.