今日もワークチェックの様子を見ていましたが、、、
あまり本気でない感じが見て取れますね。
数人が、教科ごとに終えたものを提出してくれましたが、
全部そろって提出してくれたのは一人だけです。
他は、今までと変わらず、「やっていない」か、
「分からない」から結局やっていないか。
提出日になって、何かと理由をつけてやらない、
逃げている子がチラホラ見受けられました。
非常に残念です。
塾に通わせる意味もないのではないか・・・
とさえ思ってしまうほどです。
塾のルールが・・・特に中1生には、まだ浸透しきっていないですね。
まあ、これからでしょう。
勉強量は、多ければいいってものではないですが、
量をこなさないと身につかないものでもあります。
様子を見ていると、”思うように書けない”ということは、
”完全に覚えきっていない”のに、それに気づいていないです。
英語であれば単語・・・暗記が苦手というのは仕方ないですが、
毛嫌いして覚えようとしないのは、違います。
苦手でも、やってみようという意志がないから、覚えようとしないのです。
それでは、そこから進歩はありません。
この先、高校でも英語は続いていくのに、
「単語が苦手だからできません」で通用するでしょうか。
高校では、「赤点(欠点)」なるものが存在します。
テストの点数が悪ければ、容赦なく夏休みや冬休みに学校に行き、
補講やテストを受けなければいけません。
本人はもちろん、親御さんも、そして私たちも、
そうなってほしくないという想いがあるのは当然です。
分からない問題があるなら、もちろん答えます。
それは、その問題が次に出てきたときに、一人でできてほしいからです。
そういった想いを乗せて教えていますが、
「できるようになりたい」ではなく、「ただ答えを知りたい」がために、
そうした質問をしてくるのなら、想いは届かないですよね。
でも、一つだけ言えることはあります。
その想いを受け止めてくれる子は、必ず成績が伸びるということです。
なんとか課題を終えよう、言われたことをなんとか直そう、
そう思っている子は、態度にも出ますし、
少しずつ成績にも結び付いてきます。
毎年、中3生のがんばりを中2生は見ているはずです。
今の中3生も、去年がんばっていた中3生を、
間近で見ていたはずですよね。
今は、自分たちがそういった手本になる番です。
少しでも、そういった子が増えてくれることを願います。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.