昨年は、中3生がとても多かったこともあり、どの子も意欲的に自習に取り組んでいました。
自習時間を記録した用紙を見てみると、だいたい月に100時間以上は自習(授業時間を除いて)をこなしていました。
この時期は、公立や私立の過去問を解くのに必死で、よく質問に来ていたものです。
今年の中3ガールが、そのことをふと思い出したようで、井上先生に勉強時間やこの時期の過ごし方について相談していました。
井上先生が、去年の子たちの自習時間を記録した用紙を用いてガールに説明してくれました。
ガールも気づいてくれたようで、「これを見ると、私全然やっていないなーって思う。」と応えてくれました。
ガールいわく、「私が部活を終えて塾に来たときは、中3生たちが黙々と問題を解き続けていて、スゴイなと思ってみていました。今は、私たちがそういう時期なんですね。」とのことです。
まさしくそうなんです。おそらく課題も多く出ているでしょうし、私立や公立の過去問、分からない単元を基本からやり直すなど、やることは今まさに盛りだくさんです。
そう考えると、時間はまだまだ足りないはずなんですよね。
こういった考えを持ってくれるだけでありがたいと思いますし、この姿が下の学年たちに波及するように背中を見せていってもらわなければいけません。
強制した自習は、自習にあらず、ですからね。自分から進んでやってほしいです。
ようやく、受験生らしくなってきたでしょうか。私立の過去問は手ごわいものが多いので、解説を読みつつ、質問をしながら、何度でも解いて解きパターンを覚えていくことです。
それは、必ず高校に入ってからも活きてきます。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.