小6ガールは、学校で算数があまり進んでいないということで、英語を進めています。学校の授業で実際に会話をしているはずなので、こちらとしては”中学用”に単語からスタートです。
まあしかし、黙々と、かつ真剣に単語を書いては、自分なりに何も見ないで書こうと努力してくれています。これを自発的にやってくれる子は、勉強のやり方が分かっている証拠です。
中学生も、GWで出した課題を直している最中です。んー、「苦手」とか「やっつけ」でやっている子は、やはり直しも中途半端で、結局何回も解くことになり、結果本人の印象として苦手意識だけが残ってしまいます。
タイトルにもあるように、正しい解き方で解くことが、結局は最短=一発で正解すると考えます。
英語であれば、主語と文末を見て動詞の変化を判断する、数学では教わった通りに途中式を書く、常々私たちが口にしていることです。
多少厳しいことを言うならば、私たちが教えている通りに解かないなら、ルーツに通う必要もないのではと思います。
郷に入っては郷に従え、ではないですけどね。
私たちは生徒たちにできるようになってほしい、GWというまとまった休みで、少しでも学校で習ったことを思い出すか定着してほしい、そういった想いで課題を出したり教えたりしています。
でも、それをしない、もしくはできないというのなら、量が控えめだったり超ハイテクな指導?をしてくれたりする他の塾さんへ行ってもいいのではないでしょうか。
その塾に通っているなら、まずはその塾の先生が言っていることをしっかり聞いてやってくるのが当然ではないかと思います。言われたことをやらないで、「成績が上がらないから~」といって塾を変えるのは、結局「なんとなく」塾へ通っているだけで成績が伸びる・・・と思っているのではないかと考えてしまいます。
塾に通うだけではなく、そこから本人ががんばってできるようにするのが、本来の塾に通う目的だと思います。
途中式の書き方から教えていますが、それが私たちの目から離れると自分の解き方で解いて間違える・・・こういった部分をなくしていきたいのですよね。
なにより、ちゃんと判断して、途中式を書いて解くのが、正解にたどり着く最短の道だと常々感じます。
これは生徒たちに何度でも伝えていきますが、本当に点数を上げたいなら、めんどうとか考えず、塾でいつも解いている通りに何回でも解く必要がありますね。
テストだけ丁寧に解こうと思っても、その分時間がかかってしまいます。だから、ふだんから正しい解き方で丁寧に解くことで慣れておくことが大事です。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.