抜けた魂を取り戻すには時間がかかる!

ボチボチテストが返却され始めています。

各自点検していっていますが、、、全体的には「もっと取れたでしょー」という子が大半を占めます。

数学一つをとっても、ふつうに解いたら90点を超えられていたという子が、現時点で3人いました。計算ミスや言葉、そして比を逆に書いている・・・どれも基本の部分です。

まあ、それがテストなんですよね。この悔しさを心に刻んで、今日から次回に向けて真剣に取り組んでほしいものです。

ちょうど旭野高校がテストウィークに入っていますね。現代文の範囲の中で、ピアノの練習に関することが書かれている文章があります。

ちょっとサボると、それを取り戻すのに時間がかかる、といった内容でしょうか。たとえば中だるみの時期と言われる中2生は、時折授業が頭に全然入ってこないときがあります。

そういった時期を経てしまうと、実は取り戻すのに結構な労力が必要です。それをカバーできるだけの意志と「がんばらなきゃ」という気持ちがあれば乗り越えられ、力は日を追うごとについてきます。

塾生たちを見ていても、「魂抜けているな」と感じる生徒はいるものです。すると、決まって点数は下がっています。抜け方がハンパないと、点数もハンパなく下がります。

もし我が子の点数がだいぶ下がったと感じるなら、それは魂が抜けている、学校や塾の授業が頭から抜けている状態です。結果を見て目が覚めたら、それを取り戻すには定期テスト2つ分かかると思います。

「こりゃヤバイ」「マジ必死にならなあかん」と考え、たとえば塾での自習時間を増やすとか、勉強のスタイルを変えるとか目に見える変化があると、じわり”覚醒”するときが近づきます。

率直に言えば、だれにでも”覚醒”するチャンスはあるので、テストが終わったこのタイミング、必死になるには良いですよね。

ここから冬に向けて、真剣になる時期です。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.