冬期講習では、中1からさかのぼっておさらいを進めています。特に計算は、どれだけやってもいいと思いますね。
中1から中2にかけて、魂が抜けてくる子がチラホラいるものですが、そういった子たちに対しておさらいしていくのは、思い出させるという意味でもとても大事です。
中にはサッパリと忘れていて、「こんなのやりましたっけ?」という声まで出てくるしまつ・・・どんだけ忘れてんねん!とツッコミが入るのは当然です。
ルーツでは、授業中は第一にとにかく先へ進めることを意識してもらい、間違えた問題は一緒に考えたりヒントを与えたりして答えまでなんとかたどりつかせることを意識しています。
生徒に答えてもらう中で、ときに「珍解答」が出現することがあります。今日は、「三角錐」と答えるところを「直角錐」と答えてくれた子もいました。マジか(笑)
こういった本人の中でなんとか出した答えは、さまざま拾っていきます。明らかに魂の抜けた状態で出す答えと、真剣に解いた中で出す答えって、こちらにはすぐに違いが分かるのですよね。
むしろ、表情で真剣なのか魂が抜けているのかも分かります。
真剣にやっている中で、ときに繰り出してくる「珍解答」への対応は、ちょっとした息抜きにもなりえるので、意外と貴重なんですよね。
逆に、そういった時間があるからこそ、良い環境になったり、生徒にとっても居心地の良い時間になったりすると考えます。
全員が一体となって、それこそ流行語大賞2019の「ONE TEAM」のように勉強と向き合えたらいいなと思います。
はい、がんばりますよ。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.