問題文を最後までよく読まない問題

中3生たちは学年末テストが終わり、結果も出そろいました。

点数的には、400点を超えた子が増えてくれたのは嬉しいことです。様子を見る限り、努力は去年よりもしているという印象がありますし、それがしっかりと身についているのだなとも感じます。

ただ、まだ上積みができるというのが、答案からも分かるというのも事実です。

問題文の、最後に書かれているのが本当に求められていることです。早押し問題ではないですから、限られた時間の中ではありますが、余裕を持って問題に向かうことも必要です。

入試では、その一問で合否を決することも多々あります。そしてそれは、自分のちょっとした配慮で取れる一問でもあります。

そういった、「問題を最後まで読んで答える」という、小学生から教わる超ド基本のことでも、入試当日ではテクニックになり得るということです。

中3生たちには、それをしっかりと理解したうえで残りを過ごしてほしいですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.