最近、受験対策講座がかなり盛り上がります。
ルーツの受験対策は、少人数制です。もちろん、問題を解いてもらっている間は、見回りをして出来具合はもちろん、解くスピードや微妙な表情の変化も確認しています。
学校の授業でもそうだと思いますが、ふと集中が切れて言葉が頭に入ってこないことは、個人差がありますがわりとあると思います。
そんな中で、一度集中をリセットするために、授業内にあえて話を組み込むようにしています。
生徒たちに伝えたいことがメインですが、ときに私たちの経験を話したり、いかにして自身の課題に取り組むかを、笑いを入れつつ修正してもらうことを狙いとしています。
が、その狙いがちょっとそれると、どうも笑いの渦にハマっていくようです。過去にこんなに盛り上がるということもなかったので、新鮮ですね。
もちろん、その笑いが過ぎると、元のように集中して取り組めているので、かなり良い時間を作れていることは確かです。
今日の講座内でも伝えました。
高校に入ってあとに進学するルートが、ほぼできあがっている現状で、「自分で選んでどういうルートを進むのか」が、その先働き始めたときに活きてくるということです。
今のうちになにかやりたいこと、こういう大人になりたいということを、たくさん、もしくは少しでも考えておくと、高校に入ってから、自分がどういう進路に進みたいか冷静に考えることができると思います。
周囲に言われて、その道を進むという子もいるかもしれませんが、最終判断は自分ですから、その道に進むという責任を持って、自分で決めてほしいということを伝えていきました。
今だから、まだまだなれる職業はたくさんあると思いますし、その職業にどうやったらなれるか、どういった職業があるのかを、また話してみるのもおもしろいかもしれませんね。
生徒たちの今後に、なにかキッカケとなれたら嬉しいです。