中2生から、先に今月の課題を設定していきました。今月は、テストがないので今までの復習をメインにしようと思い、生徒たちと話しながら決めていくことに。
「7月は後半から夏休みだし、多少量を増やしても大丈夫だろう」という安易な私の発想のもと、最後に英語の指示を出してみました。
そのとたん、生徒たちは「えー」「いやいや、多いでしょ」という声が。
ルーツ内では、「ムリ」「できない」は禁句ですので、必死に生徒たちも言葉を選びます。
そして生徒たちと私たちの合言葉である、「やれば・・・?」「できる!!」を生徒たちに言ってもらって(言わせて?)、指示を終えました。
正直、かなりの量です。とんでもない量、、、に近いでしょうか。もちろん英語だけでなく、5教科を今月内に終えるので、直前に終わらせようなんて考えはできません。
ここで一言、ルーツはスパルタではありません(笑)
そんな中、井上先生が心配して「大丈夫?ちゃんと終わる?」と声掛けをしてくれました。その言葉に対する生徒の答えは、、、
「大丈夫ですよ。やれますよ。」と頼もしい声でした!
また別の子は、「2週間以内に5教科終わらせます」と、もっと頼もしいというかこちらに負けじと、「やってきてやる!!!」くらいの勢いを感じましたね。
途中から私も心配になり、「やっぱさ、ちょっとページ数減らそうか?」と聞いてみると、「いやいや、大丈夫ですよ。ちゃんとやりきってきます!」との返答でした。
こうした姿は、本当にスゴイなと素直に思いますし、この子が中心となって頑張り始める子が、どんどん増えていくのではないかなと感じます。
おそらく、期末テスト結果が良かったおかげで自信がつき、「もっとやれるじゃん」と自分自身が感じているからだと思うのですよね。
もしかしたら、「課題が楽しみになってる?」とさえ思ってしまいます♪
あとは、私たちがゴールまで確実に導いてあげることで、もっと自信も深まるはずです。
自身がたくさんついたら、2学期以降も、テスト結果や勉強に取り組む姿勢が本当に楽しみです!!