夏期講習も後半に入り、中3生は次は残り時間との戦いになってきます。
塾生は、周囲の影響からか少しずつ危機感を抱き始めたようで、今まで以上に「やらなきゃ!」という気持ちが強く出ていると話してくれました。
良い傾向です。
志望高の合格に、「ボーダーはこえているから」という理由は通用しません。
内申が良くても、当日何が起きるか分からないですし、2学期からみんなががんばりはじめ、今の内申点をキープできるとも限りません。
合格できるかどうかは、現時点で危機感を感じるかどうかにつながってきます。
焦ることはしなくていいですが、必死にやるということは、この先大人になっていくときに、「あのときがんばったから今回も頑張れる!」と考えられるようにもなります。
「経験がモノをいう」なんて言葉がありますが、そうした経験を積み重ねて、みんな大人になっていきます。だからこそ、今がんばることって、この先に活きてくるのですよね。
夏休みもあと3週間、必死にやりだすには、そろそろスタートしていったほうが軌道に乗りやすいです。