テスト反省をするということ

テストが返却され始めています。

点数が下がり、ひたすら「ヤバイ」を連呼する子もいれば、黙って差し出してくれたテストが劇的に良かった子もいます。

残り1教科返却されていないというこの時点で、すでに前回中間テストの合計点を上回っている子がチラホラいます。今回は、前回の反省を踏まえて取り組んだ成果ではないでしょうか。

とても良いことです。こちらとしても、嬉しいですし、次回はまたもう少し上を取る、そんな気持ちを持ってほしいですね。

点数にこだわるのは大いに結構ですが、私たちがこだわるのは、「授業で教えたことがどれだけできているか」「前回の反省をテストに活かせているか」の2点です。

特に後者は、点数が伸びないままズルズルといかないように、点数を伸ばす思考回路にしてもらうためのこだわりです。

たとえ点数が下がったとしても、もしかしたら問題が難しく、平均が低いからかもしれません。平均点が40点で、80点を取れというのは、そうとう得意でないと大変です。

しかし、前回のテスト後に行った自分なりの反省が、今回で改善されていれば、一歩成長ですし、それはこの先の学年末や、来年に活きてきます。

そうすると、階段のようにステップを踏んで、点数が伸びてくるのですよね。

もちろん、今回も思うところが各自あると思うので、次回の学年末テストに向けて、じっくりと反省しつつ点数を伸ばしていきたいですね。