主役は生徒!

毎週日曜日は「オールドルーキー」、楽しみながら心を動かされながら見ています。

主役はマネジメント会社ですが、マネジメント契約を結ぶ側は裏方、結んでもらう側が選手です。

いかに選手側が悩み、試行錯誤しながらも前に進もうともがいているか、かなりリアルに分かるところが、このドラマの魅力かなとも思います。

昨日のドラマでは、契約を結んでもらう側は、「契約を結ぶことで活動資金を得たい」という考えがあり、契約を結ぶ側は「契約を結ぶことで選手の知名度UP、フェンシングの知名度UP、そして会社の存在感UP」という考えがぶつかる内容でした。

悪く言えば、選手は自分の苦手なことはやりたくない、会社側はうちが言うことに従ってくれば思い通りにできる、そんなカンジでしょうか。(´ー`)

最終的には契約が成立し、選手自身が苦手な部分を受け入れ、会見をするまでになってひと段落でした。

表舞台に立つのはあくまで選手で、会社側の人間は表舞台を遠くから見ているラストでしたが、このあたりは塾でも同じだなーと感じました。

悪く言えばの行、、、選手と会社側を生徒と先生に置き換えても、結構話は通じます。

生徒は自分の苦手なことはやりたくない、先生はうちが言うことに従ってくれればできるようになる・・・どうでしょうか。

その状況ならば、先生と生徒の意見が合っておらず、伸びるであろう成績も伸びないです。

勉強し、どんどんできるようになっていくのはあくまで生徒、主役は生徒です。

分からない問題を1問ずつ、調べればわかる問題まで聞こうとする子はチラホラいますが、ハッキリ言ってその質問、意味ないです。

頭が働いていないですよ、と間接的に言っているようなものですから、質問もその質問する時間も無駄です。

質問したら、それ以降はずっと覚えていられるように努力することで、質問した意味、質問のレベルはグッと高まります。

せっかく塾に通うのなら、今までと違う自分になるために、もっと勉強ができるようになりたいという想いをもって来てほしいですね。こちらも、その気持ちに寄り添いながら指導します。

スポンサーリンク
ルーツの広告
トップへ戻る