平均点がどうかにもよりますが、思ったよりも点数が取れていない子が多いように感じます。
400点を超える点を期待していた子が届かず、やりこんだ子は前回から合計点が70点以上増えていました。
塾で長く勉強してくれていることは良いことですが、中身が伴っていないということもはっきりしましたね。
そのあたり、ストレートに生徒たちに伝えました。
手が止まっていて、視線も一点集中している子は、魂が抜けている最中です。
家ではそうした状態が続くから、塾でがんばろうと来るわけですが、塾でも同じように魂が抜けているようでは、そりゃぁ結果として出てきますよ。
あわせて、がんばっているように見せかけている子、勉強以外の部分で改善を求められている子も、まだまだ実力発揮とまではいかないです。
なにより、漢字が・・・書けなくて点数を下げている子のなんと多いことか!!
大人であれば、「その漢字は書けるだろー」と叫びたくなるような感じが書けず間違えていることに、むしろ私たちが動揺せざるをえません。
授業内で漢字書き取りの時間を設けようかなとも思うほどの、かなりひどいありさまでした。
中3生は特に、そうした1点の重みにもっと焦りを感じてほしいですね。
ふだんから、授業内で各自に伝えている気を付けるポイントを、生徒たちは気を付けていたでしょうか。
棒一本(符号ミス)、英単語、字の丁寧さ、漢字、、、「また言われた~」で終えているから、テストでやらかして結果として返ってきています。
言われたことを素直に改善していく取り組みを、コツコツ続けていくことです。
そこが、次回の期末テストで挽回できるか、結局「時間がなかった」「全然点が取れなかった」と嘆くかの分かれ道です。