ルーツでは、愛知全県模試を実施しています。
塾生経由で、「全県模試を受験したい」と言ってくださるご家庭が複数いて、
案内を配布させていただきました。
現在、3名の方が受験する予定でいます。
塾生(中3生)は全員ですので、追加3名ですね。
もし、他に全県模試を受験したい方がいらっしゃいましたら、
お問い合わせいただければ、受験できるよう手配いたします。
お友達でいらっしゃいましたら、ご一報くださいませ。
さて、夏期講習に切り替わるこのタイミングで気になること・・・
塾生の中には、「こんな問題は習っていません。」と言い切る子がいます。
極力聞きたくない言葉ですね。
さすがに、現時点で関係代名詞や三平方の定理の問題をやるなら、
その一言はあっていいと思いますが、過去に習っている部分を、
「やっていない」の一言で済ますのなら、それは「停滞」を意味します。
つまり、そこから成長がないわけです。
「習っていない」で済ますことは、つまり「習っていないから分からない」
ということで、結果「習っていないし分からないからできません」と、
堂々とできないアピールをしているに過ぎないですね。
「できない」ことを、「習っていない」とすりかえているがために、
本人は「できない」と感じていない、、、だから成長しません。
もし、明らかに習っていない問題は別として、
「これ習ったかな??」という問題に出くわしたときは、
「習っていません」ではなく、「いやー忘れちゃったな」がいいですね。
本人なりのプライドもあるでしょうが、
勉強に必要なプライドと、いらないプライドが存在します。
「あの子には負けたくない」というプライドならいいですが、
「こんなの習っていない」という「できません」プライドはいりません。
習っていなくても、忘れていても、もう一度覚えようという気持ち、
これがこの夏休みには一番必要だと思いませんか?
TOMORROW IS ANOTHER DAY.