今日は14時からミッチリ、今まで授業を行いました。
テストまで残り4日ということもあり、自習する子も増えてきましたね。
中には、お弁当を持ってきて、14-19時まで勉強していく子、
昼に自習に来て、一度ごはんを食べてからまた来て自習する子、
がんばっているなあという印象を受けました。
中には、家で勉強したほうがはかどるという子もいるので、
一概に塾に来たからがんばっているとは言いませんけども。
がんばった量って、やはり結果として表れてくるものなのですよね。
結果がすべて、と言えばそれまでですが、
やはり良い結果を出すには、相応の努力が必要になってくるのは言うまでもありませんね。
そんな中で、中1ガールが、授業の最後にボソッと「ホントヤバイ」と言ってくれました。
たしかに、現状は「ホントヤバイ」状態です。
彼女の一番のポイントは、なんと言っても「すぐに忘れてしまう」ことです。
詳細は、彼女が良い方向に変化していったときにお伝えするとして・・・
授業の残り時間は、現状からどうやって抜け出すかを話していきました。
やり方については、人それぞれに合ったものがあるので、
こちらから押し付けることはあまりしたくないですが、
やはり成績が下位に甘んじているということは、まずは量が足りていないということです。
たくさん書いたり、たくさん読んだり、たくさん問題を解いたりして、
まずはある程度の形を作ることが基礎になってくるのですよね。
それがなくてテストで点数を取ろうとするのは、かなり厳しいです。
また、何も考えずにたくさん書いたり読んだりするのも、いけません。
必ず覚える、絶対に忘れないぞ、そういう思いで書いていくことが、
結果できるようにつながります。
少しずつできるようになって初めて、自分で「なんで違うのだろう」考えることができます。
そうやって、自分で考えながらできるようにしていくのが勉強であり、
出来るようになっていくのが成長なんですよね。
彼女にも、そうなっていってほしいです。
こんばんは!井上です☆
テスト対策真っ只中、みんながんばってくれています☆
ただ、少しずつ気になっていることが増えていっています。
それは・・・「それがあたりまえ」になっている、ということです。
たとえば、テスト対策として、こちらは生徒一人一人にあわせたプリントを、
コピーしたり、手作りで書いたのを渡しています。
生徒側にしてみれば、もしかしたらもらって当然だと思う子もいるかもしれませんが、
作るにはけっこう時間がかかるもの・・・ましてや一人一人に合わせるとなると、
「先生のために」ではないですが、なんとかできるようになってやろう、
そういう思いを持って問題に取り組んでくれると、作った側も嬉しいものです。
実は、そういった場面って、日常にあふれているのですよね。
例えば、塾に来るにしても、自転車で来れる距離なのに送ってもらう、
送ってもらうのですから、そこには感謝の気持ちがでてくるはず・・・
車から降りるときに、「ありがとう、いってきます!頑張ってくるね」の一言があってもいいですよね。
まだ中学生だから分からない、そんなのは別に思わなくていいや、ではいけません。
いずれはみんな大人になるのですから、そういった気遣い・気配りというのは、
今後非常に大事になってくるのですよね。
大人になったら、なんでもやってくれて当然、というわけではないです。
どこかお店に行って、なんでも自分のためにやってくれて当然、ではないですよね。
職業体験をした生徒のみなさんなら分かるはず・・・
お客さんになにかをしたら、「ありがとう」という言葉をかけてもらったと思います。
それを、自分がサービスを受けたときに伝えてあげることが、
自分のためになにかをしてくれたら、「ありがとう」といえるかどうかが、
大人になって気配り・気遣いが『できる』大人になる分かれ目になります。
それは、日常から身につけられるものですので、ぜひ今から意識してほしいです。
もちろん、気遣い・気配りができる人は、人からも好かれますし、
急ななにかが起きても、「なんとかしてあげたい」と思うようになるものなんですよね。
大人でも、気配り・気遣いができない人って本当に多いです。
なんでもしてもらって当たり前、という考えでは、逆に大変な思いをするばかりです。
KYが「空気読めない」ではなく、「空気読める」人になりたいですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.