今日からスタートの中1ボーイ、お母様がわざわざ「お世話になります」と結構なお品を渡してくださいました☆
いつもお気遣いいただき、本当にありがとうございます☆
ミッチリ指導させていただきますので、よろしくお願いいたします。♪
先日、テレビで上記の小6生の特集が放送されていました。
おじいちゃんがお酒を飲みすぎるから、飲みすぎを防止する装置を、プログラミングを使って開発したそうです。
こんなことができるなんて、素直にスゴイなと思いますし、尊敬します。将来どんな大人になるのだろうかと、ご家族始め、周囲はとても楽しみですよね。
もともとプログラミングを習っているそうですが、それを活かして家族も喜べるシステムを開発したというところに、なにか将来への道筋や、勉強の目的というものが見えてくると思います。
小学校で新たに必修化したプログラミングも、習い事として通っていても、結局は使わなければ学んだことを忘れてしまいますし、使うことがなければ、「何のために学ぶ」のだろう、で終わってしまいます。
もちろんわれわれ塾もそうですが、本来の目的は、「できるようになりたい」「もっと上達したい」という考えがあって通うのだと思います。
昨日のブログにも書きましたが、「そこに本人の意志・覚悟があるか」なんですね。
クラブチームであれ、習い事であれ、同じことです。
おもしろそうだからやってみたい、ということから、どんどんハマっていくのは良いですが、ケガをしたり、分からないからと集中力をなくしたりしていくと、つまらないまま続けることになってしまいます。
せっかくやっているのですから、そうはなってほしくないです。
冒頭のニュースにある子は、「おじいちゃんのために」という理想のもと、飲みすぎを防止することを目的としてシステムを開発しています。
完成までにいたるところでつまずきがあったかもしれませんが、そこで止まるのと、完成までやりきるのでは、大きく違います。
もともと、勉強は人のためにできることを学ぶ過程だと思うのですよね。
たとえばプロ選手が活躍した時に、「育ててくれた親に感謝するため」「少しでも親に楽をしてもらうため」にがんばってきた、なんて話をよく聞きます。
そうした目的があるから、大変な練習でもやりきれると思います。
人のために、もう少し言えば身近にいる人のために、何ができるか、そういったことを勉強したり体験したりしながら学んでいけると、より大人になるのも楽しく、充実したものになるかと思います。