小学生で習う内容を大切にすること

名古屋市内の中学校を除き、テストが終わりました。テスト前に振り替えた子もいるので、今日はかなり静かでした。

次に向かって走り始めている旭中生は、早くも新しい単元をガンガン進めました。

そんな中浮上してきたのが、タイトルの「小学生で習う内容を大切にすること」です。

関数の最初は、「関数であるものを答えなさい」という問題です。式が作れたら関数、作れなかったら関数ではないというものなので、まずは式を作ってもらいました。

すると、図形の文章で、「周りの長さ」と「面積」の求め方がごっちゃになっている子が。。。

違いを説明したうえで、無事理解に至りましたが、今度は面積の求め方が。。。

正方形・平行四辺形・三角形の面積の公式を、ここで再度確認しなければならない状態でした。

面積の公式は、小学校5年生で習います。現在5年生の子は、今は分数の計算を習い始めたと思いますが、このあと面積を習うので、しっかり練習しましょう。

その小学生の内容をおろそかにしていると、中学生になって、上記のようにまた習い直さないといけません。これが分からないと問題が解けませんからね。

小学生の内容あっての中学生の内容です。算数が苦手な子は、おそらく多くいると思いますが、ついていけていない状態なら、学校の先生に質問するか、塾に行くかして、基本を理解できるようにしておいたほうがいいですね。

小学生のうちから塾に通うことは、中学生になって塾に行って苦労するより、成績の上がり具合が違います。

親御さんからみると、「えーそのくらい分かるでしょ」と思いがちですが、実際生徒から見ると、分かったつもりで過ごしてきていることが多いと思います。だから、時間を空けて問題を解くと、忘れている状態になってしまうのですよね。

分からない問題は、説明を受けて、自分で理解して、反復して身につけるものです。

なんとか、小学生の内容をしっかり押さえてほしいです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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