いよいよ、週末から私立入試が始まりますね。
間違えた問題を、解説を読み解き進めて理解する、それでも分からない問題は質問する、とにかくこれの繰り返しです。
最初は分からなくても、問題と交互に見比べて考えながら解いていくことが、勉強のやり方を身につけることにもつながります。
少しずつ、「あっこうやって解くのか」「前回よりも多く理解できたぞ」という思いを持って取り組んでほしいです。
中1生、中2生たちには、こうした中3生たちの背中をしかと見届けてほしいです。なんなら、今から同じようにやってくれてもいいですし♪
さて、ちょうど今読み進めている本が、「やればできる!」の研究という本です。以前も読んで紹介したような気がしますね。
スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエックさんという教授が書いていて、結構分厚い本です。
子ども自身の考え方や、親から子への接し方、先生から生徒への接し方などが例を交えて書かれていて、とても勉強になります。
こうした良書は、何度も何度も読み返して、塾に反映できることを探しつつ、実際にやってみつつ、手ごたえを確認しています。
また別の本にも書かれていましたが、何度も読み返すことで自分のものになります。今まさに受験生たちがやっている過去問の反復と同じです。
文章を読み、自分の中で理解して、その通りに実行してみる。そうやって少しずつ進めていくことが、攻略のコツです。ここには個人差があるので、まだ理解があやふやだなと思ったら、こちらがしている指示以上に量をこなしていくことです。
まずは私立へ向けて、体調を整えていざ、今週から!!