各学年、冬休みの課題として、2学期に習った範囲を、
ワークに直接解いてもらっています。
だいたい、15~30ページくらいありますでしょうか。。。
それでも、早々に終わらせて、提出してくれる子もいます。
先週に課題を伝えて、今週持ってきていますから、大したものですよね♪
もちろん、○付けもしているのですが・・・。
ゴールによって内容は様々
提出されたワークの内容を見てみると、ちょっと考えればわかる問題が、
軽くスルーされているのですよね。。。
他にも、明らかに問題文を読んでいないだろうという答えもあり、
ツッコミどころ満載のワーク返却になってしまっている子もいます。
「終わらせる」ことがゴールになっている典型的な例で、
これだとせっかく課している課題の意味が半減されてしまいます。
もちろん、ページ数は多いので、どんどん進めていかないと、
という気持ちは分かります。
ですので、内容が内容でも、頭ごなしに言うことはしません。
ちょうど、ここが成長のための良い機会になるのですよね。
頭ごなしに、「なんだこの内容は??」なんて言うと、
生徒からしてみれば「せっかくやったのに・・・」とプチ反発の気持ちになり、
勉強に対しての意欲も、ワークの直しも手が進みません。
そのあたりの伝え方は、先生の力量にかかっている!
そんな風に考えながら、ハッキリと伝えます。
生徒のレベルを上げるためには、まずは生徒を信じてあげることから、、、
そのうえで、言葉を選びつつ、ハッパをかけたり、静観したり、、、
ただのやっつけで終わらせるのか、それとも一つずつ考えながら、
丁寧に問題を解いていくのか。
前者の考えの子を、後者に変えていくことで、
また違ったゴール地点が見えてくると思います。
うまく、後者に導いていけるように、こちらも勉強です。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.